ecoaハウス(本社・千歳市)は、北広島市大曲幸町2丁目5ー1ほかで、「エコアタウン北広島」の宅地開発を行う。販売区画数は71区画。場所は、三井アウトレットパーク札幌北広島の近くで、国道36号線と羊ケ丘通の間に位置している。(写真は、ecoaハウスが宅地開発する北広島市大曲幸町2丁目の土地)
敷地面積は約5935坪(1万9586㎡)とみられる。土地の一部には門柱の跡が残っているが、大半は白樺や雑草が生えている雑種地。以前は、リョーセイ(札幌市中央区)が所有していたが、2022年3月にecoaハウスが取得した。都市計画区域は市街地区域で、用途地域は準工業地域。建ぺい率は60%、容積率は200%、2階建て可能エリアは46区画、3階建て可能エリアは25区画。
土地の坪数は60坪台から150坪台で、販売価格は1000万円台から2000万円台。ecoaハウスは既に北広島市開発許可を受けており、まもなく造成工事を開始、造成完了は2023年11月下旬を予定している。ただ、11月下旬に積雪があれば、2024年春にずれ込む。土地の売買契約から3ヵ月以内にecoaハウスと建築請負契約を締結する、建築条件付きの販売となる。
土地があるのは、三井アウトレットパーク札幌北広島の近くで、国道36号線沿いにある「スポーツデポ大曲店」の打ちっぱなしゴルフ練習場の東側に当たる。土地の西側には高低差があり、擁壁や土留め、フェンスがある。ecoaハウスは、区画数が多い宅地開発で実績があり、直近では2021年に造成した「エコアタウン発寒」(91区画)、「エコアタウン元江別第2期」(34区画)がある。