札幌市清田区北野3条3丁目148-1、147-147の旧北野斎場跡地に、社会福祉法人友朋会(本部・兵庫県川西市)が、特別養護老人ホーム「北のカミーノ」(仮称)を建設する。100床で、2024年6月に開設する予定。(写真は、解体中の旧北野斎場)
旧北野斎場は、北野通沿いにある斎場で、数年前に閉鎖されからは利用されていなかった。土地所有者は、これまで個人だったが、2022年4月に友朋会が取得している。その友朋会が注文者になって、2022年12月15日から既存建物を解体中で、2023年3月31日に解体工事が完了する予定。解体は玉川組(本社・恵庭市)が行っている。
建物解体後に、友朋会が特別養護老人ホームを建設する。敷地面積は約946坪(3123・24㎡)、そのうち建築面積として約470坪(1552・54㎡)を利用、鉄筋コンクリート造、地上4階建ての建物を建設する。延べ床面積は約1637坪(5402・61㎡)、建物の高さは13・33m。2023年6月1日頃の着工を予定している。建物の設計、監理は創建社(札幌市中央区)、施工は未定。
友朋会は、本部のある兵庫県川西市に特別養護老人ホーム2棟、神戸市須磨区に1棟を運営しているほか、認定こども園2園、保育園1園を展開している。北海道には初めての進出となる。