札幌市白石区流通センター1丁目の平和通沿いにある、物流倉庫の解体工事が進んでいる。(写真は、解体工事が進む物流倉庫)
物流倉庫があるのは、白石流通センターの流通業務地区。白石流通センターは、札幌市が1967年から1978年に整備したもので、約154haの広さがある。解体が進んでいる物流倉庫は、敷地面積約2000坪(6600㎡)、建物は4階建て。かつては、丸井今井(本社・札幌市中央区)や大創産業(同・広島県東広島市)が所有していたが、現在は、あおばビル(同・札幌市西区)が所有者。
あおばビルは、不動産賃貸業を展開しており、オフィスビル「札幌あおばビル」(中央区)、商業ビル「あおばアネックス」(同)、「キャポ大谷地」(厚別区)、ホテル「ルートイン札幌駅北口別館」(北区)などを所有している。解体工事は、あおばビルが注文者で、工事はKANZAI(札幌市西区)が手掛けている。解体期間は、2021年9月中旬から、2022年3月31日まで。なお、隣接する旧ハマキョウレックス札幌営業所の倉庫も解体工事が進んでいる。