札幌・宮ケ丘地区が熱すぎる!「三井」「住友」「NIPPO」「京阪」がマンション開発へ

不動産マーケット情報

 北海道神宮や円山公園に近い札幌市中央区宮ケ丘地区でマンション開発ラッシュが始まりそうだ。三井不動産レジデンシャル(本社・東京都中央区)が既に着工しているほか、住友不動産(同・同都新宿区)、NIPPO(同・同都中央区)、京阪電鉄不動産(同・大阪市中央区)もマンション建設を計画している。一つの地区に4社のマンション開発が集中する市内でも珍しい地区になっている。(写真は、三井不動産レジデンシャルの「パークホームズ宮ヶ丘」建設現場)
(写真は、住友不動産が解体中の旧JA北海道信連公宅)

 先行しているのは、三井不動産レジデンシャル。宮ケ丘2丁目474ー4で2022年7月竣工を目指して地上8階建て、27戸の「パークホームズ宮ヶ丘」を建設中。価格は4990万円から2億4390万円まで。同じ宮ケ丘2丁目434ー1のJA北海道信連公宅跡地では住友不動産がマンション建設を計画している。現在は4棟ある建物を解体中で、6月中旬には更地になり、マンション開発が始まる見通し。敷地面積は約1117坪(3686・36㎡)と4社の中では最も広い。

(写真は、NIPPOの「ル・サンク宮ヶ丘」建設予定地)
(写真は、京阪電鉄不動産が取得した「ルーブル富士神宮外苑」)

 宮ケ丘1丁目428ー47ではNIPPOが地上8階建て、14戸の「ル・サンク宮ヶ丘」の建設を計画している。敷地面積は約239坪(772・33㎡)で現在は、時間貸し駐車場「タイムス宮ヶ丘」として利用されている。着工予定は22年4月中旬になりそう。

 さらに、宮ケ丘3丁目474ー109の「ルーブル富士神宮外苑」の建て替えを計画しているのは、京阪電鉄不動産。「ルーブル富士神宮外苑」は2棟に分かれており、築38年で全18戸。新星住建(本社・大阪市北区)が20年11月に全18戸中、16戸を取得していたが、京阪電鉄不動産がこのほど土地建物を取得した。近く解体に着手する見通し。敷地面積は約454坪(約1500㎡)で、隣接するオリオン宮ケ丘3丁目駐車場(所有者は東京都千代田区の社団法人実践倫理宏正会)を含めれば約909坪(約3000㎡)になる。

 北海道神宮から北1条宮の沢通を挟んだ向かい側に広がる宮ケ丘地区は、閑静な高級住宅街として知られる。その狭い地域にデベロッパー4社が集中、これからマンション開発を競い合うことになりそうだ。
※住居表示は「宮ケ丘」ですが、マンション名は「宮ヶ丘」のため、文中に大文字と小文字が混在しています。

関連記事

SUPPORTER

SUPPORTER