札幌市豊平区平岸２条14丁目３の５の一部と３の６で阪神調剤グループを展開するI＆H（本社・兵庫県芦屋市）が、有料老人ホーム、診療所、店舗の９階建て複合ビルの建設を計画している。
（写真は、I＆Hが建設を計画している有料老人ホーム・診療所・店舗の複合ビル予定地）
建設予定地は、平岸街道と白石・藻岩通の交差点南西角にある「今崎メディカルビル」の西側隣接地。現在は、時間貸し駐車場「三井のリパーク札幌平岸２条14丁目」（収容台数25台）などに利用されている。計画では、敷地面積約３２２坪（１０６５・66㎡）のうち、約２０９坪（６９２・53㎡）を使って鉄筋コンクリート造の地上９階建ての建物を建設。延べ床面積は約１１９５坪（３９４６・22㎡）、建物の高さは 30・74ｍ。着工は、２０２１年２月15日頃を予定している。
建築主は、I&H、設計、監理は積水ハウス東日本特建支店一級建築士事務所（東京都渋谷区）、施工は積水ハウス東日本特建支店（同）。
阪神調剤グループは、全国で５６１店舗（20年９月１日現在）を展開しており、北海道には札幌市内で「みらくる薬局」22店舗、帯広市内で「コトブキ調剤薬局」１店舗を出店している。隣接の今崎メディカルビルには「みらくる薬局今崎メディカル店」が入っている。
