札幌市中央区北13条西19丁目にあった日本通運2号倉庫の解体がほぼ終了、約1300坪の更地になった。跡地利用に関心が高まっている。(写真は、ほぼ更地になった日本通運2号倉庫跡)

 日本通運2号倉庫があった場所は、JR桑園駅から西へ約700mで札幌市中央卸売市場やJRA札幌競馬場の近く。JR函館本線の高架のそばに位置し、付近は倉庫などが集積している。建物の解体は、昨年11月中旬から始まり今年4月中旬に終了する。解体工事の注文者は日本通運札幌支店(札幌市中央区)、解体工事は日通不動産札幌支店(同)。
 敷地面積は約1300坪。日本通運は遊休地の売却を行わず賃貸活用が基本方針。市場に近く、周辺は倉庫の集積地となっており、跡地の利活用は一定程度限られるようだ。


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