セントラルリーシングがマンション構想 札幌・美しが丘4条6丁目商業施設跡地

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 札幌市清田区美しが丘4条6丁目の羊ヶ丘通に面した旧商業施設の解体工事が進んでいる。解体工事は9月末まで続き、跡地にはマンション建設が計画されている。(写真は、卸売スーパーの「買いだめ市場」が入っていた建物の解体工事現場)

 建物は1990年代にセントラルリーシングシステム(本社・札幌市中央区)が建設した横長の2階建て。1階が店舗、2階が屋上駐車場となっている。最初に入居したのはコープさっぽろ(本部・札幌市西区)の「美しが丘店」で2002年9月まで営業。その後、インターネットカフェの「JJクラブ100札幌美しが丘店」、「丸井今井配送センター」と変わり、2011年7月から卸売スーパー(本社・札幌市手稲区)の「買いだめ市場」として利用されてきた。

 卸売スーパーは、19年4月で「買いだめ市場」の営業を終了、5月に清田区清田2条2丁目の国道36号線沿いに「清田店」を移転オープンさせており、「買いだめ市場」の店舗跡は空き物件になっていた。
 セントラルリーシングは、5月下旬からこの建物の解体工事に着手しており、9月末で解体工事を終える。解体工事の施工はヨシカタ(札幌市西区)で、広さ約1800坪(約6000㎡)の更地にはマンションの建設が予定されている。

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