札幌市の北4東6周辺地区第一種市街地再開発事業として建設が進んでいた新しい札幌市中央体育館「北ガスアリーナ46」が間もなくオープンするが、同体育館の東側に当たる第2工区(北4条東7丁目374ー2、373ー3の一部)の建設が2019年8月中旬から始まる。(写真は、北4東6周辺地区市街地再開発事業第2工区の予定地。現在は、北ガス第4社屋が建っている)

 現在、北海道ガス(本社・札幌市中央区)の第4事業所の社屋が建っている敷地を含む旧北ガス工場跡地約3497坪(1万1542・96㎡)を利用して共同住宅、診療所、フィットネスクラブ、駐車場を建設する。建物は駐車場を含む2棟でそのうち共同住宅などの建物は、地下1階、地上14階で鉄筋コンクリート造。高さは44・99m。建築面積は、約1927坪(6360・77㎡)で、延べ床面積は約9479坪(3万1283・20㎡)。共同住宅はサービス付高齢者向け住宅が予定されているが、「建築計画のお知らせ」看板には共同住宅と記載されている。戸数は202戸。

 建築主は、北4東6周辺地区市街地再開発組合(理事長・大槻博北ガス社長)、設計、監理はフジタ・北海道日建設計の設計共同企業体(札幌市中央区)、施工はフジタ・岩田地崎建設・田中組特定建設工事共同企業体(東京都新宿区)。


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