札幌の都市型水族館「AOAO SAPPORO」(南2⻄3 moyuk SAPPORO内)に、2024年4⽉7⽇(⽇)、「フェアリーペンギン」の雛が誕⽣した。
「フェアリーペンギン」は、オーストラリア南部とニュージーランドに⽣息する、体⻑30〜40cm、体重1kgの世界最小のペンギンで、⻘みがかったグレーの体⾊が特徴。今回誕⽣した「フェアリーペンギン」は、オスの「ソラ」とメスの「アクア」のペアの間に⽣まれた雛で、2024年3⽉1⽇に産卵を確認し、2024年4⽉7⽇にふ化を確認した。雛の出生時体重は33gで、現在はバックヤードで順調に成長している。
また、同館の「フェアリーペンギン」は、葛⻄臨海⽔族園から「ブリーディングローン」により借り受けており(オス4⽻、メス2⽻、計6⽻)、飼育環境や飼育⽅法は、同園のサポートのもと整えてきた。今回の雛の誕⽣により、同館の「フェアリーペンギン」は、1⽻増えて、7⽻となる。
雛の誕生に合わせて、新たに公式YouTubeチャンネル (https://www.youtube.com/@AOAO_SAPPORO)も開設、雛の成⻑の記録を⽪切りに、⽣物の魅⼒や不思議についても発信する。
さらに、「ハッピーハッピーペンギン」と題して、来館者と⼀緒に雛の成⻑を⾒守っていくイベントも開催。第⼀弾として、4⽉27⽇(⼟)~2024年5⽉6⽇(⽉)まで、来館者全員に、⽣後1⽇⽬の雛の写真をほぼ等⾝⼤で印刷したオリジナルカードを配布する(※なくなり次第終了)。