国分北海道、「十勝産大豆ミートのボロネーゼ風ソース」発売

新商品

 国分北海道(本社・札幌市中央区)は、帯広市川西農業協同組合(本店・帯広市)、一般社団法人帯広物産協会(事務局・同)と共同開発した「十勝大豆ミートのボロネーゼ風ソース」を2025年5月27日(火)から北海道限定で発売する。(画像は、「十勝大豆ミートのボロネーゼ風ソース」)

 健康志向や環境問題への関心の高まりから、新たなタンパク源として植物性タンパク質が注目されている。「畑のお肉」とも呼ばれる、大豆を原料にした大豆ミートは、低カロリーで良質なタンパク質を摂取でき、健康を意識した生活を送る人たちを中心に支持が広がっている。今回、十勝産品を使った加工食品の企画や販路開拓などに取り組む「北海道フードネットワークプロジェクト」(事務局は一社帯広物産協会)との連携で、「十勝大豆ミートのボロネーゼ風ソース」の商品化が実現した。

 帯広川西農協から原料となる大豆ミートの提供を受け、旭松食品(本社・長野県飯田市)が製造を担当、北海道産100%のトマトと玉ねぎをじっくり煮込んで商品化した。大豆特有の臭みやクセが少なく、野菜の旨みとコクがある、味わい深いパスタソースになっている。植物性原料によって、脂質やカロリーを抑えながも満足感があり、ローリエで香りづけして豊かな風味に仕上がっている。

 内容総量は120g(1人前)、参考価格は410円(税別、道内)、賞味期限は545日。主な販売先は道内の量販店、観光地売店、道の駅など。道外のアンテナショップや北海道フェアでも販売予定。

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