サッポロビール(本社・東京都渋谷区)は、国産のホップ「ソラチエース」の使用量を1・5倍(2024年製品比)にした「サッポロ SORACHI 1984」を2025年2月製造分から順次出荷、全国で発売している。(画像は、「サッポロ SORACHI 1984」)
「サッポロ SORACHI 1984」は、サッポロビールが1984年に開発し、世界中のブリュワーから人気の伝説のホップ「ソラチエース」を100%使用(アメリカ産ソラチエースホップを多く使用し、上富良野産は一部使用)したビール。ソラチエースの特長であるヒノキ、レモングラスのような個性的な香りで人気がある。
サッポロビールは、2019年4月から通年販売を開始、2024年には、「ジャパン・グレートビア・アワーズ2024」のフリースタイル・ライトエール部門で金賞を受賞した。2025年に発売7年目を迎えることから、国産のソラチエースホップ100%の「サッポロ SORACHI 1984」を作るという夢の実現を目指す一環として、国産「ソラチエース」使用量を1・5倍にしてリニューアルした。独自のドライホッピング製法に加え、麦汁を穏やかに煮沸することで使用する熱エネルギーを低減、地球環境に配慮した製法を採用している。パッケージは、350ml缶・樽10L。アルコール分5・5%、純アルコール量350ml缶15・4g、参考小売価格350ml缶245円(税抜き)、樽はオープン価格。