セイコーマート×新十津川町、酒米粉シロップを使ったコーンマヨパンを販売

新商品

 セイコーマート(本社・札幌市中央区)と新十津川町は、両者のコラボ商品第4弾として「しんとつかわお米シロップ」を使用したパンの販売を、2024年5月13日から開始した。北海道の1092店舗(2024年3月末)で扱う。(写真は、「オリジナル ぷちパクッ!コーンマヨ(4個入り)」)

 新十津川町では、お酒を造る過程で酒米を削った時に出る酒米粉の有効活用を目指して、2016年度から農研機構(本部・茨城県つくば市)と共同研究を行い、酒米粉だけを使った甘味料(シロップ)の開発に成功。2020年12月には特許を取得、2021年3月に「しんとつかわお米シロップ」の販売を開始している。

 優しい甘さが特徴のこのシロップには、パンをしっとり、ふんわりさせる効果もあり、パンの材料として使用することができる。セイコーマートと新十津川町は、これまでにも「しんとつかわお米シロップ」を使ったパンを期間限定で販売してきたが、今回はコラボ、コラボ商品の第4弾として「オリジナル ぷちパクッ!
コーンマヨ(4個入り)」を販売する。販売期間は1ヵ月前後。しっとりとした生地に、コーンマヨフィリングを包んで焼き上げたパンで、本体価格158円(8%税込み170・64円)。このコラボ商品は、セイコーマートと新十津川町が2022年9月に締結した「まちづくり連携協定」に基づく取り組みの一環となっている。

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