コープさっぽろ(本部・札幌市西区)は、PB(プライベートブランド)「なるほど商品」として「芋は農家を限定 こめ油で揚げて 塩だけで味付け ポテトチップス」(商品名)の発売を15日からコープさっぽろの全店舗で開始した。(写真は、コープさっぽろのPB商品「芋は農家を限定 こめ油で揚げて 塩だけで味付け ポテトチップス」)
原料の馬鈴しょは上川郡剣淵町の畠山農場産に限定。この農場では何度も手間暇かけて盛り土をすることで、除草剤を使わず丁寧に馬鈴しょを生産している。同農場ではコープさっぽろ以外にもポテトチップス用に馬齢しょを供給している。
今回、コープさっぽろがPB商品に使うのは収穫時期が早い「とよしろ」。これを原料に国産米油100%の揚げ油で揚げ、うま味調味料を使わずにオホーツクの焼き塩だけで味付けして仕上げた。馬鈴しょ本来の美味しさを味わえるという。コープさっぽろとしては初めてのPBポテトチップスになる。
本体価格は118円(税抜き)、10月15日から2020年2月上旬までの販売を予定しており期間中に約5万袋を販売する予定。なお、コープさっぽろが取り扱っているこだわりのポテトチップスには、日本生協連のPB「素材を活かしたポテトチップス」(商品名)のうすしお味とコンソメ味がある。