イオン北海道(本社・札幌市)は、3月1日付で機構改革を実施、デジタルシフトに対応する「オムニチャネル事業部」、大都市シフト対応の「まいばすけっと事業部」をそれぞれ新設する。同社は、2014年度(2015年2月期)から新中期経営計画をスタート、最重要課題として2つの成長領域の事業化に向けて強い意志を示すことにした。
 
 同社は、2014年度から新中期計画を実施、基本方針のひとつとして「圧倒的な地域一番店への挑戦」をスローガンに掲げた。この方針に沿って、事業部体制を再編成、地域一番店施策を強力に推進できる組織体制に編成した。
 
 また、バーチャルとリアルを融合させたデジタルシフトを強化するため総合企画本部に「オムニチャネル事業部」を新設、また、大都市圏のコンビニ型食品スーパー「まいばすけっと」事業を事業部に格上げして社長直轄にする。DS業態事業については、商品部機能を各商品部へ移管、配下の店舗を道北事業部、道東事業部へ移管する。
 3月1日付の機構改革と人事異動リリースは、http://www.aeon-hokkaido.jp/news/news_pdf/news_429.pdf
 

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