イオン北海道(本社・札幌市)は、1月17日の「おむすびの日」に合わせて7日から31日まで北海道米100%のおむすび消費キャンペーンを各店舗で実施しているが、17日にミス北海道米によるPRをイオン札幌桑園(中央区)で行った。焼鮭やツナマヨ、明太子など15種類を用意、ミス北海道米が買い物客におむすびの買い求めをアピールした。(写真は、イオン札幌桑園でおむすびをPRするミス北海道米)
イオン北海道が販売しているトップバリュのおにぎりは、年間を通して北海道米だけを使用している。今回、道との協働で北海道米の消費拡大キャンペーンに取り組み地産地消を推進することにした。
種類は、焼鮭、ツナマヨ、明太子、焼たらこなど15種類(価格は1個98円)で、道産原料にこだわったおにぎりとして生たらこ、鮭ハラミ、ホタテ野菜かきあげの3種類(価格は1個148円)も揃えている。
消費キャンペーンを実施しているのはイオン店舗とスーパーセンター店舗を合わせた31店舗とコンビニ型食品スーパー「まいばすけっと」の全14店舗。
おむすびの日は、19年前の1月17日に発生した阪神・淡路大震災で被災者がボランティアによる炊き出しに助けられたことから、米の重要性やボランティアの善意を忘れないように「ごはんを食べよう国民運動推進協議会」が制定したもの。イオン北海道では、毎年おむすびの日に合わせてキャンペーンを実施しており、官民一体で道民に米の大切さをアピールするのが狙いにしている。