生鮮4品を揃えた「MEGAドン・キホーテ新川店」(札幌市北区)オープン、ドンキ色満点の圧縮陳列と迷路のような売場

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IMG_9932IMG_9942IMG_9950IMG_9956 ドン・キホーテグループの長崎屋(本社・東京都目黒区)は5日午前9時に「MEGAドン・キホーテ新川店」(札幌市北区新川2条7丁目)をオープンした。今年9月までイトーヨーカドー新川店が入っていたショッピングセンターに居抜き出店したもの。当日は開店前から駐車場もほぼ満杯。約700人が行列を作った。安売りのドン・キホーテとして認知されているようで初日とはいえ、集客力を見せつけた。(写真上段左は開店前に並ぶ買い物客、右はオープンとともに一斉に入店する買い物客。写真下段左は食品コーナー、右は混みあう店内)
 
 オープンセレモニーは行わず、午前9時に入口が開けられると4人1列で待っていた客がなだれ込み、店員の「いらっしゃませい」の声と「押さないでください」という声が雑踏にかき消されるほどだった。
 
 店内は、ドン・キホーテの特徴である圧縮陳列や迷路のような売場に来店客も右往左往して身動きもできないほどの混雑ぶり。1階は食品売場がメインで家庭雑貨や日用品、文具、ペット用品など。2階はファッションや靴、家具インテリア、かばん、ブランド品、化粧品など。
全館がドン・キホーテ特有の空気感がある売場で占められ、埋め尽くされた商品アイテムは10万アイテム以上。新川の住宅街には似合わないようなドン・キホーテの圧倒的な物量に来店客が戸惑う姿も見られた。
 
 長崎屋の出店としては9年ぶりで、食品売場は長崎屋とドン・キホーテが合体したような独特の雰囲気を醸し出している。
 
 売場面積は全館で8468㎡。営業時間は午前9時から午後11時。オープン価格は5日から12日まで。駐車台数は830台。
 MEGAドン・キホーテ新川店のオープンによって札幌市内のドン・キホーテグループ店舗は5店舗になり道内では14店舗になる。

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