コープさっぽろと仁木町が包括連携協定

流通

 コープさっぽろ(本部・札幌市西区)と余市郡仁木町は、買い物環境の向上や外国人との共生社会の実現に向けた相互支援などに関する包括連携協定を締結した。(写真は、包括連携協定の締結式=コープさっぽろ提供)

 締結式は、2026年2月20日、仁木町役場で仁木町の佐藤聖一郎町長とコープさっぽろの大見英明理事長が出席して行われた。協定の主な内容は、①仁木町の買い物環境に関すること②外国人との共生社会実現に向けた相互支援に関すること③資源リサイクルに関すること④地域住民のサービス向上に関すること⑤両者が有する各種資源の活用と交流に関すること⑥その他、地域の課題解決と活性化に係る協力に関することーーとなっている。

 協定書に署名した後、佐藤町長は、「人口減少下のもと、本町では特定技能制度により、農業や福祉分野で働く外国人が年々増加しており、共生に向けた生活面でのサポート、外国人材受け入れ環境の整備が求められています。コープさっぽろは、外国人材の受け入れに積極的に取り組んでおり、共通の課題に対して相互に協力し合う体制を築いていきたい」と話した。その上で、「買い物環境の充実や地域交通の確保といった、地域住民の生活を支える基盤づくりについても、実効性のある連携を進めたい」と述べた。

 大見理事長は、「コープさっぽろでは現在、ベトナムを中心に外国人就労者600人が業務についています。日本語学校とも連携し、日本語を学びたい外国人の受け入れも行っています。そのような中で、農業が盛んな仁木町に貢献できると考えています」と挨拶。続けて、「コープさっぽろの店舗や宅配トドック、移動販売車を活用することで、買物困窮者の課題も解決できると思います。資源リサイクルや物流などについても、できることから進めていきたい」と語った。

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