「マックスバリュ厚別東店」(札幌市厚別区)13年ぶりに大規模リニューアル、出戸信成社長「地域から愛される店にしたい」

流通

DSC_5280DSC_5286 マックスバリュ北海道(本社・札幌市)は8日午前9時に「マックスバリュ厚別東店」(札幌市厚別区厚別東1条1丁目)をリニューアルオープンした。冷たい雨が強く降りしきる中、開店を待つ買い物客約50人が店内入口付近に並んだ。2000年にオープン以来、初の大型改装。出戸信成社長は「今後も末永く愛される店舗にしたい」と語った。(写真はリニューアルしたマックスバリュ厚別東店と拡充された惣菜コーナー)

「マックスバリュ厚別東店」は、店舗面積1789㎡でオープンしたのは08年8月。北海道ジャスコと札幌フードセンターが合併する前の店舗で、「マックスバリュ」店舗としては比較的初期の店舗。オープン以来13年が経過して売場の陳腐化や建物屋上・外壁の店舗名を記したサインも色落ちしが目立っていたことからリニューアルを決めた。

 売場の照明を一部LED化したほか、リカーのコーナーを移動させて惣菜売場を大幅に拡充している。

 オープンチラシを見ると、8日は午後3時からスズラン印上白糖1kg98円を1人1点限りで限定500点、9日は森永ホットケーキミックス600g198円を1人1点限りで限定200点を用意するなど特売がある。食品売場は24時間営業。リニューアルで客数は15%の伸びると見ている。

 出戸社長は、「この店舗は合併前に建てたので、コンセプトが明確に固まったうえでの出店ではなかった。今回、13年ぶりに大掛かりに改装し商品構成も見直したので、地域に末永く愛される店舗にしていきたい」と語っていた。

 同社の今期の既存店リニューアルは厚別東店で終了、2014年3月から始まる来期には再び既存店リニューアルを継続していく。

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