トライアルとスギ薬局が協業、「トライアル」店舗ドラッグコーナーに調剤薬局併設

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 トライアルホールディングス(本社・福岡市東区)とスギホールディングス(同・愛知県大府市)は、スーパーマーケットとドラッグストアの包括的協業を通じた、新たな価値創造に向けた取り組みを始める。両社は、2026年1月8日付で基本合意した。(写真は、「トライアル」の店舗)

 トライアルHDの子会社、トライアルとスギHDの子会社、スギ薬局は、これまでトライアルの店舗運営システムや店舗サイネージの導入、ID-POSデータを使用した取り組み、プライベートブランド商品(PB商品)の相互供給など、実験的な施策を実施してきた。今回の包括的協業の基本合意によって、これまでの取り組みを本格化させ、両社の強みを生かしてシナジーを創出する。

 具体的には①トライアル店舗にスギ薬局の調剤薬局をテナント導入②スギ薬局からトライアルへのヘルス&ビューティー商品の供給および品揃え、売り場づくりについてのノウハウ提供③トライアルの惣菜・弁当など即食商品をスギ薬局店舗の供給④トライアルの店舗運営システムとリテールテックをスギ薬局に、スギ薬局のセグメント販促、プロモーションノウハウをトライアルにそれぞれ導入⑤両社のPB商品を相互に取り扱い、商品ラインナップを強化――の5項目。

 道内の「トライアル」店舗は現在、34店舗。そのうち、ドラッグコーナーがあるのは27店舗となっている。今後、ドラッグコーナーの新規導入や調剤薬局の併設で、ワンストップショッピングの機能を高め、利便性をさらに向上させる。

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