「なんでもリサイクルビッグバン旭川宮前店」内に「ホビー館」、ガンダム系フィギュアなど1万5千点

流通

 総合リサイクルショップ「なんでもリサイクルビッグバン」を展開するオカモト(本社・河東郡音更町)は2025年10月10日、「なんでもリサイクルビッグバン旭川宮前店」(旭川市宮前1条3丁目2-18)の店内にホビーに特化したインショップ「ホビー館」(約19坪)をオープンさせた。(写真は、「なんでもリサイクルビッグバン旭川宮前店」=オカモト提供)

 今回の店舗内新店舗(インショップ)は、従業員のホビー好きが高じて、ホビーの魅力をお客に伝えられる専門店をつくりたいという熱い思いがきっかけになってオープン。「なんでもリサイクルビッグバン旭川宮前店」を出店場所に選んだのは、北海道第2の都市で人口規模があり需要が見込めるほか、ビッグバン店舗としても約1300坪と、地域最大級の売り場であることから。

(写真は、ホビー館の売り場=オカモト提供)

 メインターゲットは、30代~40代の男性と10歳前後の子どもがいるファミリー層。「なんでもリサイクルビッグバン旭川宮前店」は、週末に家族連れで賑わう店舗のため、趣味のついで買いとして利用を見込む。取り扱うのは、ガンプラ、ガンダム系フィギュア、メタルビルド、美少女フィギュア、ミリタリー、Nゲージ、ガチャガチャ玩具、ジャンプ系フィギュア、ホロライブアイテムなど約1万5000点。

(写真は、ホビー館の売り場=オカモト提供)

 ホビーの人気は、全国的に高まりを見せており、メルカリによる売買のほか実店舗も増え始めている。また、インバウンド需要の高まりもホビー人気を加速している。オカモトは、「第1弾としてビッグバン旭川宮前店でのインショップという形でオープンするが、他店舗でのインショップ展開のほか、単独店舗の展開ができるようにしたい」(ホビー館担当者)としている。

関連記事

SUPPORTER

SUPPORTER