総合リサイクルショップ「なんでもリサイクルビッグバン」を展開しているオカモト(本社・帯広市)の地域共創・リユース事業本部は2024年12月2日(月)、新業態の「なんでもリサイクルビッグバンウインタースポーツ館倶知安店」(虻田郡倶知安町南7条西1丁目10-2-3)をオープンさせる。国際的スキーリゾートエリアであるニセコ周辺の需要に対応、ウインタースポーツ用品のレンタルと買い取りを行う。(写真は、2024年12月2日にオープンする「なんでもリサイクルビッグバンウインタースポーツ館倶知安店」=オカモト提供)
オカモト地域共創・リユース事業本部は、総合リサイクルショップ「なんでもリサイクルビッグバン」のほか、中古工具を扱う「なんでもリサイクルビッグバン工具館」、中古釣具を扱う「なんでもリサイクルビッグバン釣具館」などを展開している。今回、新たな事業として、スキー・スノーボードのレンタルと買い取りの専門店を加える。ニセコでは、スキーシーズンにウインタースポーツ用品のレンタル需要が急増している。コロナ禍が明けてインバウンドが順調に回復していることから、倶知安町に出店することにした。
出店場所は、国道5号沿いで、トレカ専門店「RALLY RALLY倶知安店」跡。スキー150本、スノーボード50本のレンタルを目指して買い取りも強化、小物系の物販も用意する。全てのスキー、スノーボードは、ワックス処理を施してレンタルする。
オカモト地域共創・リユース事業本部では、「なんでもリサイクルビッグバン」での店舗経験から、スキーやスノーボードに詳しい従業員も多く、専門的なレンタルショップを運営するノウハウがあるとして、レンタル業態に参入することにした。同社のリユース事業店舗は、今回で道内33店舗目になる。