「スーパーエース30条店」が「アレスパ30条店」にリニューアル

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 全日本食品(本社・東京都足立区)の子会社、スーパーエース(同・札幌市東区)は、「スーパーエース30条店」(同市同区北30条東8丁目1-2)を「アレスパ30条店」にリニューアルする。(写真は、「スーパーエース30条店」が入っているショッピングセンター「ハッピー」)

 このため、スーパーエースは、同店を2025年10月10日(金)から同年同月16日(木)まで7日間一時休業して改装工事を行い、同年同月17日(金)にリニューアルオープンさせる。「スーパーエース30条店」は、北光線沿いのショッピングセンター「ハッピー」の1階に入っている。オープンしたのは1976年で、当時は、地場独立系の松下が運営していた。その後、同社は、滝川のりょーゆーの傘下に入ったが、両社とも倒産。地場ボランタリーチェーン本部のHGCが、松下が展開していた「スーパーエース」4店舗の運営を引き継いだが、HGCも苦境に陥り、全日本食品が吸収合併した後にスーパーエースを新たに設立、スーパー事業を引き継いだ。

「スーパーエース30条店」の店舗面積は約250坪。今回のリニューアルは、冷凍・冷蔵ケースの一部入れ替えや什器の交換のほか、店舗名をアレスパに変えて、惣菜類の強化を図る。スーパーエースは現在、同店のほか、「アレスパ美香保店」(札幌市東区北18条東8丁目2-15)、「スーパーエース屯田店」(同市北区屯田5条3丁目2-23)、「スーパーエース北18条店」(同市同区北18条西4丁目2-20)、「スーパーエース北34条店」(同市同区北33条西4丁目2-19)、「スーパーエース花川店」(石狩市花川南1条6丁目162-1)、「スーパーエース大曲店」(北広島市大曲工業団地7丁目3-4、ジョイフルエーケー大曲店内)を展開している。

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