「道の駅るもい」(留萌市船場町2丁目114ほか)を所有運営している留萌市は、「道の駅るもい」の敷地内にアウトドアスポーツ用品の企画・製造・販売、モンベル(本社・大阪市西区)が入るアウトドア・アクティビティ拠点を建設する。留萌市が北海道に届け出た大規模小売店舗立地法による店舗新設届出を道が、2025年8月21日に告示した。オープン予定は、2026年夏頃になりそう。(写真は、「道の駅るもい」の施設配置図)
モンベルが入るアウトドア・アクティビティ拠点は、既存の「管理棟」、運動室などがある「ちゃいるも棟」の南側に並んで建設する。既に着工している。建築面積は約454坪(1501㎡)、鉄骨造2階建て、1階と2階を使ってモンベル(店舗面積約266坪=881㎡)が入るほか、1階にテナント(同62坪=207㎡)も入る。また、ビジターセンター(同22坪=75㎡)も1階に入り、既存「ちゃいるも棟」のNPO法人留萌観光協会の店舗(約29坪=96㎡)と合わせた店舗面積合計は、約381坪(1259㎡)になる。
モンベルは現在、道内に8店舗を展開している。そのうち、「道の駅」に隣接しているのは、「オホーツク小清水店」(斜里郡小清水町)、「南富良野店」(空知郡南富良野町)、「大雪ひがしかわ店」(上川郡東川町)の3店舗。今回の「道の駅るもい」の店舗は4店舗目となり、初の日本海側店舗となる。なお、他の店舗は「札幌発寒店」(札幌市西区、イオンモール札幌発寒内)、「赤れんがテラス店」(同市中央区、赤れんがテラス内)、「サッポロファクトリー店」(同、サッポロファクトリー内)、「札幌北広島店」(北広島市、三井アウトレットパーク北広島内)、「苫小牧店」(苫小牧市、イオンモール苫小牧内)の5店舗。
※2025年8月22日記事一部修正しました。オープン予定は、2026年夏頃です。