「フードD虹ヶ丘食彩館」きょう午前9時リニューアルオープン、「生筋子」求め300人が行列

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IMG_9111IMG_9126 豊月(本部・苫小牧市)は3日午前9時、「フードD虹ヶ丘食彩館」(北広島市虹ヶ丘6丁目)をリニューアルオープンした。9月26日から一時閉店して商品配置や品揃えのMD(マーケティング)改装を行っていた。開店前には約500人が店舗を取り巻くように行列をつくり、開店を待った。豊岡憲治社長は、「この店には他の競合店も少ないので年末商戦に向けて売り上げ増が期待できる」と胸を張った。(写真はリニューアルオープンした「フードD虹ヶ丘食彩館」と店内で生筋子買い求めるお客の列)
 

 「フードD虹ヶ丘食彩館」は2002年にオープンした店舗。苫小牧港直送の魚介類や生鮮野菜類などを重視した「食彩館」モデルは、この店舗から生まれ、同社の他の店舗にも導入が始まったいわばリーディング店舗。
 
 同社は、今年から既存店のMD改装と銘打ったリニューアルを進めており、これまでに苫小牧市の沼ノ端店、札幌市清田区の平岡店で実施している。
 
 今回、リニューアルした北広島店の特徴は、①生鮮食品の再強化②サラダステーションの設置やセルフサービスでご飯やみそ汁の持ち帰りができる弁当・惣菜の強化③世界のナチュラルチーズなど輸入商品の品揃え強化――などとなっている。
 
 午前9時の開店前に並んだ買い物客のお目当ては道内産生秋鮭の筋子。整理券は150枚用意したがそれでは足りず店内には長い行列が続いた。価格は100g当たり280円(税込)。
 
 3日から6日まではリニューアルの奉仕価格を実施、4日は道内産だいこん1本75円(同)、アメリカ産とうもろこし豚ロース切り身100g当たり88円(同)、苫小牧産生秋鮭1尾3~3・5㎏890円(同)などが用意されている。
 なお、6日午後3時にはマグロの解体ショーが予定されている。

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