コープさっぽろ組合員とホクレンが米に関する意見交換会

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 コープさっぽろ(本部・札幌市西区)は、北海道産米の販売実態や価格動向に対する理解を深めることを目的に、コープさっぽろの組合員とホクレン農業協同組合連合会(本所・同市中央区)の米に関する意見交換会を、2025年7月31日に実施した。(写真は、意見交換会の様子=コープさっぽろ提供)

 コープさっぽろ宅配事業本部札幌中央センター3階で行われた意見交換会には、ホクレンの藤井雅樹・米穀事業本部長と職員2人、コープさっぽろからは犬島奈美・組合員理事組合員活動委員長ほか組合員理事11人が出席した。ホクレンから、米の需給見通しや本州との比較を交えた北海道での販売状況、今後の生産動向などが説明され、参加組合員による意見が活発に交わされた。

 ホクレンの藤井本部長は、「消費者の声を直接聞くことがないので、非常に有意義な機会だった。米の生産現場の実情などを理解していただくことができたのは良かった」と話した。また、犬島委員長は、「備蓄米の流れや農家さんの実状などを知ることができて良かった。ホクレンさんから聞いた話を組合員の皆さんに伝えていきたい」と述べた。

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