「業務スーパー」のフランチャイズ展開を全国で行っているG-7スーパーマート（本社・神戸市須磨区）は、2025年10月中旬に「業務スーパー二十四軒店」（札幌市西区）をオープンさせる。
（写真は、「業務スーパー二十四軒店」の出店場所）
「業務スーパー二十四軒店」（二十四軒4条7丁目1）の出店場所は、北5条・手稲通沿いにある空き物件。元々は紳士服の「大万」の店舗だった物件で、その後は、「サンドラッグ」を経て免税店の「エイサン」、2020年10月からは韓国食品や食材、コスメなどを扱う「YES MART札幌店」に転換して営業していた。その「YES MART札幌店」は、運営会社の自己破産に伴い、2023年10月20日に閉店した。
以降は、空き店舗となっていたが、このほど、G-7スーパーマートが居抜き出店、「二十四軒店」をオープンさせることになった。G-7スーパーマートは、札幌市内で「業務スーパー」を13店舗展開している（他のフランチャイジー展開店舗を含めると16店舗）。そのうち西区には、同社が展開する「西野店」（西野4条8丁目1-1）、「八軒店」（八軒3条西3丁目2-5）があり、「二十四軒店」は西区3店舗目。同社が札幌市内の一つの区に3店舗を出すのは、今回が初めてとなる。
なお、同社は、2025年冬オープンを目指して札幌市北区新琴似1条8丁目に「業務スーパー新琴似店」（仮称）を建設中。居抜き出店の「二十四軒店」を先行オープンさせて、年内に市内15店舗体制を築く考え。
