マックスバリュ北海道(本社・札幌市)が格安食品スーパー「ザ・ビッグ鳥取大通店」(釧路市鳥取大通9丁目)のオープンを控え、22日に地域住民らの手による植樹祭を実施した。約100人が参加して店舗周辺に約400本の苗木を植えた。「ザ・ビッグ鳥取大通店」は、同社初の新店ビッグ。10月第1週でのオープンが予定されている。(写真は22日に行われたザ・ビッグ鳥取大通店の植樹記念撮影=マックスバリュ北海道提供)
イオングループは1991年から新規オープンする全国の大型ショッピングセンター(SC)の敷地内で植樹を行う「イオンふるさとの森づくり」に取り組んでいる。 緑への親しみと環境への配慮を地域とともに作っていくことを狙いにしたもので、地域住民とイオングループの従業員が一緒に植樹を行う。
道内ではイオンが「北海道ジャスコ」として進出してきた93年から大型SCと中規模の食品スーパー(SM)でもスタートさせている。その後、北海道ジャスコは札幌フードセンターと合併、「マックスバリュ北海道」が誕生、今回は93年以降で22番目の新店として植樹が行われた。
完成した「ザ・ビッグ鳥取大通店」の周辺に、ナナカマドやエゾヤマザクラ、ライラックなど9種類、約400本の苗木が用意され、参加した100人は1時間ほどで植え終えた。
同店は、店舗面積約3036㎡で建物の設置者は釧石運輸(釧路市)。ドラッグストアのツルハとともに釧路鳥取ショッピングセンターとして10月1週にオープンする。