札幌市北区北33条西5丁目の札樽道近くで建設が進んでいる仮称「ヤマダデンキテックランドNew札幌北33条店」の建設工事。鉄骨が組み上がっている段階だが、今から大きな建物の完成を予想させるような迫力がある。オープンは、2025年10月初旬の予定になっている。道内のヤマダデンキ店舗では、最大規模の売り場面積となりそう。(写真は、仮称「ヤマダデンキテックランドNew札幌北33条店」の建設現場)
仮称「ヤマダデンキテックランドNew札幌北33条店」は、「ヤマダデンキ札幌北33条店」の建て替え新店。店舗設置者は、旧店舗と同じで土地も所有しているアズマエンタープライズ(本社・東京都千代田区)。敷地面積8808㎡を利用して、3階建て、延べ床面積1万6767㎡の建物を建設する。3階と屋上は駐車場。駐車場の収容台数は180台。店舗は、1階と2階で、1階の売り場面積は4943㎡、2階は4931㎡、売り場面積の合計は9874㎡。道内のヤマダデンキ店舗の売り場面積は、4000㎡~5000㎡が中心で、9000㎡を超える規模の店舗は、今回が初となりそう。業種は違うが、大型ホームセンター「コメリパワー」と同程度の売り場面積になる。
ヤマダデンキは、2025年2月に「ヤマダデンキテックランドNew恵庭店」(恵庭市、売り場面積3371㎡)、同年3月に「ヤマダデンキテックランド東神楽店」(上川郡東神楽町、売り場面積4022㎡)をそれぞれオープンさせている。「ヤマダデンキテックランドNew札幌北33条店」は、それに続く道内の新店舗で、売り場面積は、それら2店舗の2~3倍の広さになりそう。