OICグループ(本社・川崎市幸区)が展開する商業施設「シーナシーナ琴似」(札幌市西区琴似2条1丁目4-1)にドラッグストアの「マツモトキヨシ」が、テナント出店する。オープン時期は、「ロピア琴似店」と同じ2025年5月上旬になりそう。(写真は、狸小路商店街の「マツモトキヨシ」)
OICグループが、道内のイトーヨーカドー店舗を承継してオープンさせたのは、「シーナシーナ屯田」(札幌市北区)、「シーナシーナ福住」(同市豊平区)、「シーナシーナ琴似」の3施設。そのうち屯田と福住は、低価格スーパーの「ロピア」が、核店舗として既に出店している。テナントミックスのドラッグストアは、いずれもアインホールディングス(本社・札幌市白石区)の子会社、アインファーマシーズ(同・同)が展開する「アインズ&トルペ」(屯田はアインズ&トルペ Family)。
「シーナシーナ琴似」は、2025年2月1日に、一部テナントが先行オープンしており、目下、地下1階に入る、核店舗の「ロピア」出店に向けた改装工事が、進められている。1階、2階、3階の大半のスペースは、テナント未定の状態だが、今回、「マツモトキヨシ」の出店が明らかになった。
マツキヨココカラ&カンパニー(本社・東京都文京区)の子会社、マツモトキヨシ(同・千葉県松戸市)が展開する「マツモトキヨシ」は、道内に7店舗を展開しており、商業施設内の店舗は、「プロム山鼻店」(札幌市中央区南22条西12丁目1-2)と「三井アウトレットパーク北広島店」(北広島市)の2店舗。首都圏では、「ロピア」と「マツモトキヨシ」は、テナントミックスをしているケースがあり、道内でも同様の出店スタイルになる。