家電量販「エディオン」北海道初の新設店舗、今秋「フレスポ旭川龍谷」(仮称)に登場

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 家電量販店の「エディオン」を展開するエディオン(本店・広島市中区、本社・大阪市北区)は、2025年10月29日の予定で、旭川市豊岡5条4丁目4-1ほかで建設中の複合商業施設「フレスポ旭川龍谷」(仮称)の中核テナントとして出店する。道内で新設の「エディオン」は、この店舗が初めてとなる。(画像は、仮称「フレスポ旭川龍谷」の配置計画図、A棟に「エディオン」が入る)

 エディオンは、2025年4月1日付で、完全子会社のサンキュー(本社・石川県野々市市)を吸収合併することに伴って、全国32店舗、そのうち道内でも8店舗を展開している「100満ボルト」のストアブランドを「エディオン」に変更する。同年4月以降、順次、屋上看板などを切り替えていく予定になっている。

 そうした中で、「エディオン」の新設店舗として初登場するのが、仮称「フレスポ旭川龍谷」内の店舗。同商業施設は、大和リース(本社・大阪市中央区)が建物を建設するもので、A棟、B棟、C棟の3棟が予定され、「エディオン」は、A棟に賃借出店する。A棟は鉄骨2階建て、建築面積は約1542坪(5090㎡)、延べ床面積は約2975坪(9820㎡)、店舗は1階が約66坪(221㎡)、2階が約1267坪(4184㎡)、合計1334坪(4405㎡)。B棟、C棟のテナントは、現時点で未定となっている。

 サンキューは現在、旭川市内で「100満ボルト旭川本店」(西御料5条1丁目1-5)と「同旭川永山店」(永山2条3丁目1-15)の2店舗を展開している。2店舗のストアブランド変更は、2025年6月頃なりそうで、店舗再整理がなければ、今秋には同市内3店舗目、新設店舗としては、道内初の「エディオン」が誕生することになりそう。

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