サツドラHD、民間企業初の「札幌市地域ウェルネス表彰」受賞

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 サツドラホールディングス(本社・札幌市東区)は、札幌市保健福祉局ウェルネス推進部が実施する「札幌市地域ウェルネス表彰」で、企業として初めて表彰を受けた。(写真は、「ひがしく健康・スポーツまつり」へのブース出展=サツドラHD提供)

「札幌市地域ウェルネス表彰」は、札幌市健康づくり基本計画「健康さっぽろ21」に基づき、地域住民の健康寿命延伸やウェルネス推進に貢献する、優れた活動を行った市民団体や企業を表彰するもの。サツドラHDは、札幌市東区から推薦を受け、地域と連携した健康づくり活動や独自のウェルネス推進活動が高く評価され、今回の受賞に至った。2024年度は、計4団体が受賞したが、企業としての受賞はサツドラHDのみで、本制度では、初の企業受賞となった。

 サツドラHDは、本社を東区に移転したことに伴い、2020年に、東区が実施する産学官民連携事業「タッピーフレンズ」に登録。2017年の東区主催のイベント「モエレ山爆走そり大会」への協賛をきっかけとして、東区との連携によって、区内で実施するさまざまな事業で、専門職の派遣や啓発活動などに協力してきた。

 受賞の要因となった主な取り組みは次の通り。
■東区と連携したウェルネス推進事業の実施
▷「声かけあい、支えあう、ひがし区民協議会交流会」への出展・啓発(2023年度~)▷「鉄東地区 健康づくりセミナー」開催協力(2024年度)▷「タッピーウェルネスラリー」開催協力(2024年度)▷「ひがしく健康・スポーツまつり」へのブース出展(2024年度)▷「ひがしく職業体験inさとらんど」への運営協力(2024年度)など
■自社の知見を活用した地域住民に対するウェルネス推進活動の実施
▷区内店舗等における住民向け栄養相談会の開催(2020年度~)

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