ニトリホールディングス(本店・札幌市)は4日、神奈川県相模原市に「ニトリモール相模原」をオープンした。家具インテリアのニトリと家電量販店のヤマダ電機、玩具とベビー用品のトイザらス・ベビーザらスの大型専門店を核に物販や飲食、サービスの小型店舗が入る専門店集積型のショッピングモール。建物設置と運営はニトリホールティングス。ニトリホールディングスが専門店集積型のニトリモールをオープンするのは東大阪市に次いで2件目。(写真は、ニトリモール相模原のイメージ図=ニトリホールディングスのリリース資料から)
ニトリモール相模原の敷地面積は約2万4739㎡、地上4階建てで店舗は1~3階。延床面積は約5万2163㎡。建物設計は、ニトリ店舗を手掛けるT&N北海道設計事務所、建築施工は奥村組。
1階は地域最大の家電量販店や「ヤマダ電機テックランド」(店舗面積4952㎡)を核に紳士服やレディスファッションのAOKI、コムササイズ、アメリカンカジュアルアパレルブランドのOLD NAVYのほか飲食、クリーニングで構成。
2階は古淵店の移転増床によるニトリ店舗で店舗面積は6653㎡とワンフロアでは最大級。そのほかにカジュアルファッションのアベイル、GU、メガネ、雑貨、みずほ銀行とタウンネットワークサービスのATMコーナーなどがある。
3階は玩具とベビー用品の国内最大級専門店トイザらス・ベビートイザらス(店舗面積2430㎡)を核にマザウェイズ、BUZZ FUZZ BEBEのキッズファツション、写真館スタジオアリスなど小さな子ども連れファミリーが楽しめるフロア。また、フードコートではびっくりドンキー、幸楽苑などが出店している。
駐車台数は約1090台、商圏は車で20分圏内と見ており商圏人口は約72万人。