今度は釧路町、サンドラッグの高速居抜き出店続く

流通

 サンドラッグ(本社・東京都府中市)の北海道子会社、サンドラッグプラス(同・札幌市東区)は、2025年3月末に「サンドラッグ釧路睦店」(釧路郡釧路町睦1丁目1-1)を居抜きオープンさせる。同年2月末に出店が予定されている「苫小牧ときわ店」(苫小牧市)に続く、2ヵ月連続の居抜き出店となる。(写真は、営業していた頃の「ゲオ釧路睦店」)

「サンドラッグ釧路睦店」は、2025年1月13日に閉店したゲオホールディングス(本社・名古屋市中区)のグループ企業、ゲオストア(同・同)が展開していた「ゲオ釧路睦店」跡に出店する。店舗は、「カメラのキタムラ釧路店」とのコラボ出店だったところで、「ゲオ」閉店後も、「カメラのキタムラ」は継続営業、今回、「サンドラッグ」の出店で、今度は、ドラッグストアとのコラボになる。「サンドラッグ」は、釧路町内では「桂木店」(桂木6丁目4)を展開しているが、新店舗と約400mの同一商圏内にあることから、店舗集約の可能性もある。

 サンドラッグプラスは、2025年2月28日(金)に、「サンドラッグ苫小牧ときわ店」をオープンさせる。こちらは、2024年10月6日に閉店した「コープさっぽろときわ店」跡への居抜き出店。「苫小牧ときわ店」は、コープの閉店からサンドラッグの開店まで4ヵ月強かかるが、今回の「釧路睦店」は、ゲオ閉店から2ヵ月強の短期間でのオープンになる。

 サンドラッグプラスは、2024年に、釧路市、小樽市、恵庭市、深川市、旭川市に新規出店しているが、いずれも居抜き出店。2025年に入っても居抜きで、しかも高速の出店が続いている。

関連記事

SUPPORTER

SUPPORTER