アークス(本社・札幌市中央区)とグループのラルズ(同・同)、東光ストア(同・同市豊平区)の新年合同朝礼が2025年1月4日、札幌市中央区のアークス本社4階会議室で行われた。3社役職員ら約200人が出席した。(写真は、アークス・ラルズ・東光ストア新年合同朝礼)
最初にアークスの横山清会長が、自身で毎年したためている年頭所感のスローガンを読み上げた後、額に入れたものをラルズの松尾直人社長に手渡すと、松尾社長は、その額を高々と掲げて1年の決意を滲ませた。
その後、横山会長が、年頭の訓示を行った。横山会長は、「今年は、何が起こるかわからない年になるという見方が多い。そうした中、私たちは、何があってもすぐ対応できるように、昨年から3C体制(※CEO、COO、CFOの経営体制)を導入し、皆さんの意見を即刻反映できるような経営体制にした。年が明けて、本州を含めて業界全体でいろんなんことがあるでしょう。皆さんが考えていないようなことも起こりうる年だ」と話した上で、「良い品物を納得できる価格で提供する。裏付けのない安売りは、天に唾するようなものである。良い品物を、周辺に比べて買いやすい値段、納得できる値段で売ることを絶対忘れないように」と話した。
続けて、「あの店だけは顔を出さないと、人生が始まらないというくらい魅力的な店づくりを、今年からもう一回やり直すという気持ちでやっていきたい。売り上げが大きい、小さいだけではなく、中身があって、お客さまや働く我々にも満足できるような職場にしたい」と締めくくっていた。