ヨーカドー承継予定の「ダイイチアリオ札幌店」、売り場面積2800㎡とダイイチ最大に

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「イトーヨーカドーアリオ札幌店」(札幌市東区北7条東9丁目2-20)を引き継ぐ「ダイイチアリオ札幌店」(仮称)の売り場面積が2800㎡(約848坪)と、ダイイチ(本社・帯広市)の運営するスーパーマーケットとしては、最大規模になる。(写真は、「アリオ札幌」)

「イトーヨーカドーアリオ札幌店」は、2025年1月13日(月、祝日)19時に閉店することが決まっている。ダイイチは、同年2月から3月にかけて改装工事を行い、春頃に「ダイイチアリオ札幌店」としてオープンする予定。これまで、売り場面積が明らかではなかったが、同社が、このほど開示した有価証券報告書によると、2800㎡と記載され、同社の店舗としては、最大になることが分かった。

 これまで、同社の最大売り場面積の店舗は、「イトーヨーカドー帯広店」(帯広市)を承継して、2024年9月27日にオープンさせた「ダイイチ稲田店」の2700㎡(約818坪)だった。同社は、「稲田店」オープンを機に、提携先の親会社であるセブン&アイ・ホールディングス(本社・東京都千代田区)との連携強化策として、セブンプレミアム商品の取り扱い数を約100アイテム増加して、合計約1350アイテムにしている。「アリオ札幌店」でも、セブンプレミアム商品の取り扱いが増えそうだ。ダイイチの札幌市内の大型商業施設内の店舗は、「COCONO SUSUKINO」(札幌市中央区)地下2階の「すすきの店」に次いで、2店舗目になる。

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