「ロピア」、「スーパービバホーム清田羊ヶ丘通店」敷地内に出店

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 OICグループ(本社・川崎市幸区)のロピア(同・同)は、札幌市清田区のある「スーパービバホーム清田羊ヶ丘通店」(真栄52)の敷地内に「ロピア ビバホーム清田羊ヶ丘通店」を出店する。業界関係者の間では、数ヵ月前から取り沙汰されていたが、具体的に動き出した。計画では、2025年春オープンで、同年2月の「ロピア福住店」(札幌市豊平区)に続く出店となりそうだ。(写真は、「スーパービバホーム清田羊ヶ丘通店」=2013年12月4日のプレオープン時)

 ホームセンター「ムサシ」や「ビバホーム」を運営するアークランズ(本社・新潟県三条市)とロピアが業務提携したことにより、「スーパービバホーム清田羊ヶ丘通店」に出店する計画が明らかになった。ロピアは現在、アークランズが運営する「ビバホーム」内に計5店舗の「ロピア」を展開している。今回の「スーパービバホーム清田羊ヶ丘通店」以外にも、吹田市や姫路市、茨木市の「ビバホーム」、「ムサシ」敷地内にも同時期に出店する。

 また、アークランズは、ロピアをフランチャイザーにしたフランチャイズチェーン加盟契約も締結しており、アークランズが、新規展開する大型ホームセンター「ムサシ」、「ビバホーム」施設内への出店優先権も獲得した。2025年春に、新潟県内にアークランズが、FC運営する「ロピア」1号店をオープンする予定で、その後、順次運営店舗を拡大して、10年後に新潟県、富山県、石川県で1000億円の売り上げを目指す。

 道内には、大型ホームセンター「スーパービバホーム」が、「清田羊ヶ丘通店」以外に3店舗あり、同様の出店の可能性も出てきた。「ロピア」は、低価格スーパーで、2024年11月23日に、北海道1号店「ロピア屯田店」(札幌市北区)をオープンさせた。2号店の「福住店」は2025年2月、3号店の「琴似店」(同市西区)は2025年初夏が、予定されている。なお、「スーパービバホーム清田羊ヶ丘通店」は、「100満ボルト札幌清田店」と2013年12月にコラボオープンしており、今年で11年になった。

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