コープさっぽろの月寒ひがし店(札幌市豊平区4条11丁目)が9日、オープンした。当日は雨にもかかわらず、近隣の組合員など地域住民700人以上が行列をつくった。オープンから30分ほどで雨が降りやんだ際には、更に入店を待つお客が行列をつくり同地区で久々の新店を待ち望んでいたことを窺わせた。(写真左はテープカット=中央が大見英明理事長、写真右は雨の中行列をつくった買い物客)
 
 オープンに先立ち行われたセレモニーで大見英明理事長は「コープさっぽろは、月寒店を97年に、99年には月寒中央店を閉店したが、今回15年ぶりにこの地区に店舗をオープンすることができた。この地区の組合員数は約5000人、15年間お待たせしました。今後ともご利用よろしくお願いします」と挨拶した。
 
 また、遠藤淳一店長は「18歳で入協して最初の着任が月寒店だった。26年ぶりにこの地区で店長になったのも何かの縁。この店はコープさっぽろの最新の“美味しい店”。地域に根付いた店にしたい」と抱負を語った。
 続いて土地の所有者である八紘学園関係者らを交えてテープカット、オープンを祝った。
 月寒ひがし店では、9日から12日の4日間はポイント10倍のサービスを行っているほかお買得商品を揃えたオープニングイベントも開催している。


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