IMG_0318IMG_0325 コープさっぽろ(本部・札幌市)は14日、「月寒ひがし店」(札幌市豊平区)で小学生の子供たちを対象にした冬休み食育体験プログラム「おしごとキッズ」を開催した。店内で販売されている農産品や畜産品、水産品について学ぶミニ学習会と品出しやレジの仕事体験を組み合わせた企画で、この日参加したのは小学3年生から6年生までの男女16人。ホタテの身をくりぬく作業などに真剣な眼差しで取り組んでいた。(写真は、月寒ひがし店で行われた冬休み食育体験プログラムおしごとキッズに参加した小学生たち)
 
 コープさっぽろは、こうした子供たちを対象にした食育体験を2010年から夏休みと冬休みに実施しており、昨年度は夏と冬を合わせて全道22の店舗で419人が参加して行われた。
実際に産地に行って収穫する体験や店舗で収穫した野菜類などがどのように加工・陳列され販売されているかまでの流通過程を体験するプログラムで、コープさっぽろが力を入れている食育の一環。
 
 今回は冬期間ということで収穫体験は盛り込まなかったが、店舗内でのミニ学習会と店舗の仕事を組みあわせた体験プログラムを実施。
 
「月寒ひがし店」には、小学生の男子6人、女子10人が参加、従業員が手作りした教材を使って鶏肉やホタテの部位の名前と役割などを説明。鶏肉の砂肝やレバーを手に取って見たり、ホタテを殻から抜き取る作業にも挑戦、子供たちは初めての体験に緊張した面持ちだった。
 今年の冬休み「おしごとキッズ」は、7日から始まり、16日までの期間、道内10地区の店舗で開催されている。


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