商圏人口25万人、オホーツク管内初の「ワークマンプラス北見店」

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 作業服・安全靴・アウトドアウェアの専門店チェーン、ワークマン(東京本部・東京都台東区)は、2024年10月31日(木)、「ワークマンプラス北見店」(北見市中央三輪7丁目446-86)をオープンさせる。オホーツク管内には初出店となり、道内店舗数は、「ワークマン」などを含めて26店舗になる。(写真は、商品搬入作業が進む「ワークマンプラス北見店」)

 出店場所は、大雪国道(国道39号)沿いで、レストラン「ヴィクトリアステーション北見三輪店」、アミューズメント施設「ビッグバン北見店」の隣接地。これまでは駐車場として利用されていた敷地の一部を利用して、店舗を新設した。店舗面積は、「ワークマンプラス」業態の標準である100坪よりも大きい、130坪になっている。
 
 オホーツク管内の人口27万人のうち、北部を除くほぼ全域の人口25万人が商圏になる。「ワークマンプラス」は、5万人商圏でも繁忙店になるため、その5倍の商圏人口を持ち、道内では、札幌市を除き、1店当たりの商圏人口としては1位。

 同社によると、「ワークマン北見店」の特徴は、①近くに大規模都市がなく、固定客の流出がない②唯一の競合先であるワークマン自店が旭川、帯広、釧路までないため、自店競合がない③市内有数の物販・飲食の集積がある④多くの買い回り客が期待できる⑤ショッピングセンターの敷地内にあり、共通の広い駐車場が使えるため満車の心配がないーーなど。

「ワークマンプラス」は、作業着・作業用品、履物などの専門店「ワークマン」を一般向けにした店舗。ワークマンが取り扱う品目とほぼ変わらない品揃えだが、日常生活や普段着向けにマーケティングを変えており、プロ向けユースのイメージを転換した、カジュアル色の強い専門店。2024年10月10日に「苫小牧矢代店」(苫小牧市)、17日には「札幌清田店」(札幌市清田区)をオープンさせており、「北見店」は、10月単月で3店舗目の新規出店となる。

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