サツドラホールディングス(HD、本社・札幌市東区)のグループ会社であるサッポロドラッグストアー(同・同)は、同じくグループ会社のリージョナルマーケティング(同・同)が発行する、ご当地ポイントカード「小清水EZOCA」を使った地域還元モデルの還元金約20万円を、斜里郡小清水町に寄付した。寄付金の贈呈式は、2024年10月17日、「サツドラ小清水店」の新規オープンに合わせて行われた。(写真は、「小清水EZOCA」還元金贈呈式。左から、サツドラHD・富山浩樹社長CEO、小清水町・久保弘志町長=サツドラHD提供)
(写真は、「サツドラ小清水店」=サツドラHD提供)
「小清水EZOCA」は、2023年1月からスタートしたご当地ポイントカード。全道のサツドラ店舗200店舗(2024年10月1日現在)で買い物をすると、その金額の一部(0・2%)が、小清水町に還元される仕組み。「小清水EZOCA」の発行枚数は、同年9月30日現在で4024枚で、人口カバー率は92%、町内提携店は51店舗となっている。
今回、「サツドラ小清水店」のオープンに伴って行われた「小清水EZOCA」還元金贈呈式では、2023年1月から2024年9月までに集まった還元金20万777円の目録をサツドラHDの富山浩樹社長CEOが、小清水町の久保弘志町長に手渡した。久保町長は、「今後の各種まちづくりに向け、大切に活用させていただきます」と語り、富山社長CEOは、「多くの自治体で抱える社会課題を互いのリソースを生かしながら解決を図り、地域コネクティッドビジネスとしてのモデルづくりをしていきたい」と話した。
(写真は、「サツドラ足寄南店」=サツドラHD提供)
なお、サッポロドラッグストアーは、前日の2024年10月16日に「サツドラ足寄南店」(足寄郡足寄町)を新設オープンさせている。同店は、既存店舗を「Aコープあしょろ店」跡地に移転新設したもので、精肉、青果売り場を導入し、休憩スペースも設けている。