サツドラホールディングス(HD、本社・札幌市東区)の子会社サッポロドラッグストアー(同・同)は、勇払郡安平町早来大町106-4に「サツドラ安平早来店」を10月20日にオープンさせた。安平町など勇払郡には大手ドラッグストアチェーンの店舗がなかったため、近隣住民の利便性が高まる。(写真は、「サツドラ安平早来店」=サツドラHD提供)
(写真は、「サツドラ安平早来店」に導入した支払いセルフレジ=サツドラHD提供)

「サツドラ安平早来店」は、国道234号線沿いに立地、店舗設置者はサッポロドラッグストアー。店舗面積は非公表だが、サツドラ標準店舗と同じ面積。品揃えも食品、酒、米、タバコ、日配品、アイス、化粧品、薬、日用品など標準フォーマットを採用している。

 冷凍食品需要が高まっていることから、リーチイン冷ケースも導入して冷凍商品の品揃えを拡充した。都市部の店舗と同様に支払いセルフレジを装備して、レジ待ち時間の短縮や非接触ニーズに対応。宅配便ロッカーの「PUDOステーション」、証明写真機も設置している。

 営業時間は9時~21時50分、駐車台数は40数台分を確保している。サッポロドラッグストアーでは、「安平町民はもちろん、近隣住民の皆さまが気軽に立ち寄れ、日常に欠かせない店舗として運営していきたい」(広報)と話している。勇払郡(安平町、厚真町、むかわ町、占冠村)では、初の大手ドラッグチェーンになる。


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