「イオン札幌苗穂店」衣料品売り場リニューアル

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 イオン北海道(本社・札幌市白石区)は、「イオン札幌苗穂店」(同市東区東苗穂2条3丁目1-1)のキッズゾーンを中心とした衣料品売り場の改装を実施、2024年9月27日に、リニューアルオープンさせた。(写真は、「イオンモール札幌苗穂」)

「イオン札幌苗穂店」は、2003年に「イオンモール札幌苗穂」の核店舗としてオープン。2023年には、開業20周年を迎えた。今回、「あたらしいミライ。あたらしいナエボ。」をコンセプトに、ファミリー層やさまざまな年代に向けて、衣料品売り場の大幅なリニューアルを行った。

 文具やゲームなどを取り扱う売り場を1階から2階衣料品売り場に移設、子供衣料品やトイ・ホビー、アミューズメント施設と合わせて「キッズパブリック」を新たに構築。「キッズパブリック」では、実際に販売しているおもちゃで遊べる「タッチ&トライコーナー」の増設や、ゲームとグッズが集まる道内初の「Nintendoコーナー」を新設。また、赤ちゃんを連れたお客も安心して利用できる「赤ちゃん休憩室」などのリニューアルも行った。

 2階の紳士・婦人服売り場では、従来の性別に分類された売り場から、「ライフステージ」を基軸としたシーン別・年齢別の売り場に変更。若い世代に向けた「LIBREAK」、ファミリー層向けの「comfo wear」、イオンリテールで展開している、天然素材100%を基本としたアパレルが並ぶ「ラボスペック」など、オリジナル名称を付けて展開する。

 靴やトラベル用品売り場は2階から1階に移し、靴は「SHOES PARK」、トラベルは「e-baggage」の名称を付けて、こだわりの商品を品揃えした専門店としてリニューアルする。11月上旬には、フードコートや専門店ゾーンを含めた、全館リニューアルオープンを予定している。「イオンモール札幌苗穂」の敷地面積は約2万1333坪(約7万400㎡)、店舗面積は約9787坪(約3万2300㎡)、そのうち「イオン札幌苗穂店」の店舗面積は約4454坪(約1万4700㎡)。

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