「ジョイフルエーケーBUILD-ON苫小牧」が顔出し

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 大型ホームセンターを展開しているジョイフルエーケー(本社・札幌市東区)が、苫小牧市ウトナイ北10丁目956-1の内に建設中の大型専門店「ジョイフルエーケーBUILD-ON(ビルドオン)苫小牧」(仮称)の姿が見えてきた。オープンは、2024年9月中旬の予定。国道36号沿線の苫小牧市東端付近の印象が大きく変わりそうだ。(写真は、国道36号沿いで建設中の「ジョイフルエーケーBUILD-ON苫小牧」)

 国道36号を札幌方面から苫小牧方面に向かい、日高道の高架をくぐると目に入ってくるのが、「ジョイフルエーケーBUILD-ON苫小牧」の建設現場。これまでの目印は、「苫小牧トラックステーション」。それ以外に大きな建築物はなく、沿道には、整備された土地が広がっているだけだった。

 付近の国道沿いには、コンビニエンスストアがあるものの、大型の商業施設はなかった。そこに登場するのが「ジョイフルエーケーBUILD-ON苫小牧」。既に建屋は完成しており、現在は、外構工事が行われている。この店舗は、資材、部材、道具がワンストップで調達でき、ジョイフルエーケーでは、「プロ業者の求めるすべてが揃う本物を支える店」と位置付けている。同社にとっては、旧「DCMサンワ(旧サンワドー)札幌新道店」(札幌市東区)跡に、2021年6月に居抜き出店した「新道店」に次ぐ2店舗目で、新設店舗として初めての店舗となる。

 この付近の国道36号は、もう少し先にある商業回廊とも呼べる、明野南通の賑やかさを引き立てるように、変化のない風景が続いていた。そこに誕生する大型商業施設。プロ向けホームセンターとはいえ、人やクルマの流れが変わることは間違いない。これによって、賑やかさの序章を奏でるゾーンになりそうだ。

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