アークス(本社・札幌市中央区)グループの東光ストア(同・同市豊平区)は、24時間営業のスーパーマーケット「ディナーベルススキノ南7条店」(同市中央区南7条西6丁目5-6)を2024年7月7日(日)15時で閉店、約1ヵ月間休業して、リニューアル工事を行う。再オープンは、同年8月上旬を予定している。(写真は、2024年7月7日15時から改装工事に入る「ディナーベルススキノ南7条店」)
「ディナーベルススキノ南7条店」は、じょうてつ(本社・札幌市白石区)が保有する、10階建て賃貸マンション「J1ススキノビル」の1階にある売り場面積約204坪(約676㎡)のスーパー。1987年4月、東光ストアの前身である定鉄商事が、「東急ストアススキノ南7条店」としてオープンさせた。1998年8月に、同社初の深夜営業店舗「ディナーベルススキノ南7条店」に衣替え、当初は、10時から翌朝6時までの営業だった。その後、1999年2月から24時間営業になった。「ディナーベル」は、「食事ができましたよ!」を意図した店舗名で、現在は、「北大前店」(札幌市北区)と2店舗を展開している。
今回のリニューアルは、内外装や設備機器の更新が中心。冷凍・冷蔵機器を全面入れ替えして、電気代削減にも繋げる。休業期間が1ヵ月に及ぶのは、上層階が賃貸マンションのため夜間工事ができず、日中の限られた時間に工事を行うため。投資額は、約1億円の予定。東光ストアは、「同店は、地域住民の方の利用も多く、収益性の高い店舗。設備や品揃えをリフレッシュして、引き続きお客さまのニーズに応えたい」(広報)と話している。