「イオン根室店」1階食品売り場を大規模改装、2024年6月28日リニューアルオープン

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 イオン北海道(本社・札幌市白石区)は、2024年6月28日(金)に「イオン根室店」(根室市常磐町3丁目9)をリニューアルオープンさせる。1階の食品売り場とヘルス&ビューティーケア売り場が対象で、最新のイオン店舗のMD(販売政策)による店舗活性化を実践、フルセルフレジも新規導入して快適な買い物環境を整備する。(写真は、2024年6月28日にリニューアルオープンする「イオン根室店」)

「イオン根室店」は、1983年4月「根室ファミリーデパート」として開業。運営会社の変遷により、2000年9月に「根室サティ」、2002年5月に「ポスフール根室店」、2011年3月に現在の「イオン根室店」になった。これまでも随時、改装を行ってきたが、今回は1階フロアの大規模リニューアルを行う。

 食品フロアでは、農産売り場に有機野菜コーナーを新設、冷凍野菜、冷凍果物の品揃えも増やす。水産売り場には、根室、歯舞、落石の各漁港で水揚げされた地場鮮魚を揃え、焼き用やフライ用など、用途に合わせた切り身を多数提供。ストック需要に対応し、売り場に真空冷凍機を導入して、真空包装も実施する。地元企業の水産加工品も充実させる。畜産売り場では、別海町の交雑牛「すえまつさん家のべつかい牛」を品揃え、味付け肉も強化する。

 惣菜売り場では、昆布だしを使った「手作りだし巻き玉子焼き」、道産小豆の「おはぎ」を新規に品揃えする。弁当コーナーには、ドーム型トレーに入った「ごろごろ紅鮭炒飯」、「エビ炒飯」を用意、1食400gの「大盛り!唐揚げ炒飯」も販売する。冷凍食品売り場では、大容量の業務用コーナーも新設、加工食品売り場には「森彦」、「猿田彦珈琲」などのドリップコーヒー、ジャム専門メーカー、スドージャムの「コメダ珈琲スプレッドシリーズ」も新たに品揃えする。

 ヘルスビューティーケア売り場では、アジアンコスメを中心にメイク定番商品を拡大、医薬品や健康改善食品などは、健康志向に対応した品揃えを見直す。レジ待ち時間短縮のため、フルセルフレジを新たに5台導入、電子レシートも導入する。敷地面積は約1393坪(約4600㎡)、延べ床面積は約2333坪(約7700㎡)、営業時間は9時~21時、駐車台数は約200台。

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