サツドラHD、申請2年で「健康経営優良法人2024ホワイト500」に認定

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 サツドラホールディングス(本社・札幌市東区)とグループ会社のサッポロドラッグストアー(同・同)、リージョナルマーケティング(同・同)、シーラクンス(同・同)は、経済産業省と日本健康会議が共同で選定する「健康経営優良法人2024ホワイト500」に認定された。認定は2024年3月11日付。(写真は、サツドラHD本社)

 4社は、申請1年目の2023年に、経産省と日本健康会議が認定する「健康経営優良法人2023」に認定されている。今回、申請2年目で「健康経営優良法人2024ホワイト500」に認定された。健康経営優良法人は、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みを基に、特に優良な経営を実践している大企業や中小企業などの法人を認定する制度。ホワイト500は、大規模法人部門の上位500社に与えられる認定。

 サツドラHDとグループ企業は、健康で明るい社会の実現に貢献するため、従業員の健康保持増進と常務取締役を最高健康責任者(CHO)とした、全従業員参加型の取り組みを行っている。各種健康づくりイベントの開催やサツドラ健康白書を発行するなど、情報開示も進めている。さらに、戦略マップを作成して施策を整理、社内の産業保健師や管理栄養士が、グループ会社で働く全従業員に向けて、健康に働き続けるための支援体制を整備している。

 2021年から2022年には、①喫煙率低下(最終目標15%)②運動習慣のある人の割合増加(同30%)③貧血改善(血色素量12g/dl以下の女性従業員割合同5%)の健康重要課題を設定、数値改善に取り組んだ。その結果、①19・3%から17・1%に、②は20・7%から22・6%に、③は10・4%から7・7%にそれぞれ改善した。

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