アークス(本社・札幌市中央区)は、2024年2月期の1株当たり期末配当金を、2023年4月14日に発表した前回予想から、8円増配の37円にすることを決めた。第2四半期末の1株当たり配当金29円と合わせると、年間配当金は66円(前期実績58円)になる予定。(写真は、アークス本社)
アークスグループは、株主への利益還元を経営の最重要政策の一つにしており、営業基盤の拡充と企業体質強化を図りながら、1株当たりの利益増加と成果配分を行うことを基本方針としている。同社は、2023年4月17日から同年12月27日までの間に、東京証券取引所での市場買い付けで、自社株200万株を52億2854万3300円で取得した。
同社は、剰余金配当について、連結純利益に対して30%以上の配当性向を目標として、株主への利益還元を進めており、今回、最近の業績動向と財務状況を踏まえて、2024年2月期の1株当たり期末配当金8円増配を決めた。期末の配当金総額は19億9700万円。
また、アークスは同社と子会社ユニバース(本社・青森県八戸市)の人事異動を2024年3月1日付で行う。
◆アークス(敬称略、GMはゼネラルマネジャーの略)
▷経営企画グループGM(コーポレート部門担当顧問)大熊純央
◆ユニバース(敬称略)
▷管理本部総務部長(管理本部総務部次長)中野弘達
※2024年2月15日記事一部削除しました。ご迷惑をおかけしました。