ラルズ、子ども服など「お下がり回収」活動開始

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 アークス(本社・札幌市中央区)グループのラルズ(同・同)は、子育てに関する地域課題や子ども服の廃棄削減に貢献するため、「スーパーアークス長都店」(千歳市)で「お下がり回収」活動を2023年1月9日から開始した。(写真は、「スーパーアークス長都店」)

 ラルズは、一般社団法人「相互支援団体かえりん」(札幌市中央区)と連携して、この取り組みを始めた。「お下がり回収」活動は、家庭で余っている子ども服を店頭の専用ボックスで回収、かえりんが2016年から実施している「お下がり交換会」(イベント名・おさがりくるりん)を通じて、子ども服を必要としている世帯にお下がりを寄付する活動。

 回収可能なものは、70~150サイズまでの子ども服、手袋、帽子。大きな汚れやほつれ、破れ、傷などのないもの(新品でなくても可)、洗濯済みのもの、自分がもらってうれしいと思う子ども服、記名があるものも受け付ける。下着や靴、七五三などの装飾小物セット、衣類に関係のないものは受け付けできない。「スーパーアークス長都店」(千歳市勇舞8丁目1-1)の店舗入り口またはフードコート内に回収ボックスを設置、回収時間は、営業時間内(月曜~土曜10時~21時、日曜9時~21時、店休日を除く)。

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