ニトリ(札幌本社・札幌市北区、東京本社・東京都北区)は、2024年3月下旬に「デコホームイオン札幌栄町店」(仮称、札幌市東区北42条東16丁目1-5)をオープンさせる。北海道の「デコホーム」は、これで3店舗目となる。(写真は、「デコホーム ラソラ札幌店」)

「デコホーム」は、身近なホームファッション店としてニトリが、2011年から始めた業態。店舗面積は標準タイプが200坪で、300坪を超えると「ニトリEXPRESS」、600坪を超えると「ニトリ」と業態を分けている。取り扱い商品はキッチン、ダイニング、寝具などのホームファッションで家具は置いていない。品揃えは、「デコホーム」のオリジナル商品とニトリと共通の商品が半々。ターゲットは20代、30代の一人暮らしの女性。

「デコホーム」のスタート当初は、「ニトリ」と同じグリーンの店装を使用、屋号も「ニトリ デコホーム」だったが、2018年から「ニトリ」と差別化するためオレンジの店装を採用、床材、棚、什器、天井、照明にこだわった設えとなっている。

 北海道には、2020年2月に「ラソラ札幌店」(札幌市白石区)を初出店、2021年5月に「マルヤマクラス店」(同市中央区)を出店している。今回、道内3店舗目として「イオン札幌栄町店」(イオン札幌栄町店内)を出店することになった。全国では現在、164店舗を展開している。


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