サツドラホールディングス(本社・札幌市東区)の子会社、サッポロドラッグストアー(同・同)は、「サツドラ釧路星が浦店」を移転スクラップ&ビルド、「サツドラ釧路星が浦大通店」に店舗名を変更してオープンさせた。(写真は、2023年12月14日にオープンした「サツドラ釧路星が浦大通店」)
旧店舗の「サツドラ釧路星が浦店」は、釧路市星が浦大通1目4-21の国道38号沿いに、2003年5月29日にオープンした。営業開始から20年が経過して、来店客のニーズが変化、店舗フォーマットを進化させる必要があると判断して、移転スクラップ&ビルドを2023年の初めに決定していた。
新店舗は、旧店舗から西に約300m離れた星が浦大通2丁目8-14に建設。旧店舗は、大楽毛方面車線沿いだったが、新店舗は、釧路中心部方面車線沿いに変わった。旧店舗は、2023年11月15日で閉店、新店舗は、1ヵ月後の同年12月14日に開店した。店舗設置者はエスティー(釧路市)、サッポロドラッグストアーは、店舗を賃借して営業する。
売り場面積は379坪。医薬品、化粧品、日用品、食品に加えて青果、精肉を取り扱っている。精肉テナントは、他のサツドラ店舗にも入っている大三ミート産業(本社・福岡県田川市)。店内にはATMや休憩スペースも設置、多様な需要に対応できるようにしている。営業時間は9時~21時50分。サッポロドラッグストアーのエリア責任者は、「ワンストップショッピングの需要にも対応し、根釧地区における生鮮強化の拠点店舗として期待している」とコメントした。